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導入事例

芦屋市役所様

芦屋市役所様

兵庫県の南東部にある地方自治体。

地方自治体(人口9万人)

利用者:非公開 (数百名)

導入時期:2024年6月3日

  • 課題

    ・セキュリティを損なわず外部モニターの使用を可能にし、また、パソコンの機種を自由に選定できるようにしたい。


    ・ソフトウェアの更新のたびに端末を回収して対応する運用上の大きな負担を軽減したい。


    ・新しいテレワーク環境において、高度なセキュリティの維持と利便性の向上の両立を実現させたい。

  • ご提案

    ・JinCreekの多要素認証により、セキュリティを損なわず外部モニターやパソコンメーカーを自由に選定できる。


    ・JinCreekの生体認証機能を利用し、会議室への移動時や災害時にも端末交換なく対応できるようにする。


    ・ご要望に合わせてJinCreekをカスタマイズし、最適なセキュリティを構築する。

  • 効果

    ・テレワークの利便性が向上し、業務の効率化も進んだ。


    ・JinCreekの庁内外ネットワーク認識機能によって、会議室などへの移動時に、ネットワークの切り替えが自動的に行われるようになったため、ユーザーの手間が大幅に軽減された。


    ・カスタマイズにより、既存の庁内ネットワークを大きく変えることなく適切なセキュリティ環境を構築できた。

JinCreek導入の経緯

 当市の既存テレワークシステムは高度なセキュリティを実現していましたが、利便性に課題がありました。画面拡張やタッチパッド操作に制約があり、職員から改善要望がありました。そこで、セキュリティを維持しつつ使いやすさも向上させる新システムの導入を検討しました。
 新システムの条件として、Windowsログイン前の外部環境遮断とVPN以外のネットワーク接続禁止を設定しました。そこでJinCreekのVPN認証システムに注目し、三段階認証と検疫によるIPアドレス付け替えで高度なセキュリティが維持できると判断しました。
 JinCreekの特長であるクラウドベースVPN認証により、庁内ネットワークにアクセスすることなく安全な認証が可能で、初回利用時でもスムーズかつセキュアなログインを実現します。さらに生体認証と組み合わせることで、災害時など1台の端末を複数職員が交代で使用する状況にも柔軟に対応できます。
 最終的に、本市の厳格なセキュリティ要件に合わせたカスタマイズ提案を受け、十分なセキュリティレベルを担保できると判断し、JinCreekの採用を決定しました。

JinCreekの導入と今後のテレワークの取り組み

 本市にとってテレワークの導入には2つの側面があります。1つは働き方改革、もう1つは業務効率化です。
 多くの市役所と同様に、本市でも残業が常態化し、疲弊している職員も少なくありません。テレワークを導入し、通勤時間を削減することで、職員が趣味や家族との時間を持てるようになり、リフレッシュして仕事に取り組むことができます。
 業務効率化の面では、テレワークシステムの全職員への配布が大きな転換点となります。現在、本市では庁内ネットワークの無線化が未実施のため、会議等でのPC利用が困難であり、ペーパーレス化も進んでいませんでした。しかし、テレワークシステムの導入により、庁内の会議だけでなく、庁外での打合せや監査などにおいてもPC利用を基本とし、あらゆる場面での紙への記録を一掃することを目指しています。これにより、情報の共有や管理が容易になり、業務の効率化と環境負荷の低減が同時に実現できると考えています。

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